お嬢様の運動能力
はい、今回はサンデーで連載中の『ハヤテのごとく』より。
13歳の蝶大金持ちお嬢様、三千院ナギは普通の生活が出来るのか?
このお嬢様はちょっと引きこもりがちで当然運動もしません。
しかし。
サンデー47号でのお話です。
学校のマラソン大会に出なければいけなくなったお嬢様。
そのために、でっかい陸上競技場で特訓です。
で、5分かけて50m走って息も絶え絶え。
その状態がエロいとか、適度にモザイクかけるとものすごくやらしい絵に見えるとかそんなことは置いといて。
こんな体力でまともに生活できるのでしょうか。
まず、お嬢様の体格について。
コミックス1巻のプロフィールによると身長138cm/体重29kg。
おおよそ10歳の平均身長といったところで、13歳155cmにはちょっと足りない感じですね。
どーでもいい比較をしますと、某ゲームでは身長133cm/体重29kgの18歳以上というのがいますね。
本当にどーでもいいですね。
このサイズが9歳の平均ですので、一回り大きくした感じといえば分かるかもしれません。
分かる人はまごうことなき変態さんですね。
話がそれました。
全速力5分で50mというと、10m/分ですね。
時速に直すと、600m/hですか。
ちなみに、一般人でしたら歩いて4km/hというところです。
走れば10km/hを超えるのではないでしょうか。
世界トップクラスのマラソンランナーでしたら、大体20km/hですね。
短距離走の世界王者は36km/hを超えます。
このスピードで1分走れれば、その距離は600mですね。
なので、ナギお嬢様とカール・ルイスが競争すれば、その速度差は60倍。
ウサギと亀というレベルではありません。
ところで、ほとんどの人は短距離走と長距離走と歩きだと大体4:2:1くらいになるのじゃないでしょうか。
なので、お嬢様は歩きなら300m/hくらいなのでしょう。
また、本気で走れば1200m/hとなります。
しかし、流して10km走れても、短距離では100mくらいが限度じゃないでしょうか。
正直お嬢様に負けないくらい運動しないんで分かりませんが。
まあ、上が正しいとして、お嬢様は全力疾走でおよそ50cmを1.5秒かけて走り抜けることに。
さて、この運動能力でハヤテのごとくの物語は成立するのでしょうか。
ちょっと検討してみます。
とりあえずコミックスを持ってない人は買うなりなんなりして手に入れてください。
出会い編。
主人公・綾崎ハヤテとお嬢様・三千院ナギが出会うところです。
ナギお嬢様が迎賓館でのパーティから抜け出してきて公園にいるところにハヤテが遭遇するわけですが。
迎賓館から公園まで歩けたんでしょうか。
メイドのマリアさんは「すぐそこの迎賓館」と言っています。
しかし彼女は自転車に乗っています。
幼いころから一緒にいた彼女なら、お嬢様の運動能力は把握済み。
30分前に抜け出したとしても、行動半径は150mです。
しかも追跡対象はカタツムリ並の移動速度です。
自転車なんぞ必要ありません。
実は何時間も抜け出したことに気付かなかったとかなら面白いですが。
マリアさん「あれ、ナギがいない。でもSPがついてるから大丈夫でしょう。放っておきましょう(はぁと)」とか。
うわ、黒っ。
お屋敷編。
お嬢様曰く、狭くて落ち着く別館だそうですが、推定で200m四方(土地にあらず、建物のみ)はあろうかという感じです。
多分もっと広いと思いますが。
一般庶民にはお屋敷の大きさが想像できません。
ハヤテが迷った挙句書斎(お嬢様の漫画(執筆)部屋)に迷い込み、そこでお嬢様と遭遇。
さて、お嬢様は何時間かけて書斎にたどり着いたのでしょうか。
というか、時速300mではお手洗いに行くのも大変じゃないでしょうか。
便所に行きたいと思い立ってからすぐに向かったとします。
まずは部屋からドアに向かって歩を進めます。
お嬢様の寝室は、ベッドからドアまで10m程度はありましょうか。
ここでおよそ2分かかります。
そして、ここからが本番ですが、トイレまで歩かなければなりません。
10分もかかるようでは、緊急時に大変なことになります。
やはりここは、部屋のすぐ隣に設置すべきでしょう。
ですが、となりのトイレ入り口まで10m。
やはりお屋敷なのですからトイレも蝶豪華ということで、トイレ入り口から便器までが10mです。
これで、ベッドから便器までが30m、およそ6分。
いやこれ、本当の非常事態だと間に合わない気がしてしょうがありません。
お嬢様のトイレ問題を解決するには以下の方法が考えられます。
1.おむつ
しょっぱなから見もふたもありませんがオムツです。
マニアには大うけでしょうが、想像して興奮したとか萌えたとかいう方は人間に戻ってください。
とりあえず一日一回、「早く人間になりたい」とお祈りを。
2.実は各部屋に完備
しかもこの移動速度では、部屋の端に個室があっても間に合いません。
部屋のど真ん中に、仕切り無しです。
えー、ナギお嬢様は暗闇が苦手です。
なので、一人では寝られません。
友人やマリアさんの横で泣きそうになりながら排泄、どんな羞恥プレイですか。
やはり想像して(以下略)
3.美少女はトイレになんかいかない説の適用
何一つ解決になってません。
が、他に解決策がないのでしょうがないですね。
ところで、このお屋敷はプレステ部屋やドリキャス部屋があるそうです。
お嬢様のゲーム時間と、部屋に行くまでの移動時間のどちらが長いか気になるところです。
お屋敷編2
今度は、敷地の入り口から建物までです。
目測で数百メートルはありそうな感じなのですが、途中に建物はありません。
噴水から流れ出るせせらぎと、植込みがあるのみです。
おおよそ300mあるとして、お嬢様の移動速度では1時間ですね。
やはり気をつけないとトイレがヤバいです。
緊急事態には植込みが活躍するのでしょうか。
そして、その状況をお屋敷の窓からオペラグラスで覗くマリアさん。
「あらあらあの子ったら」とほくそえんでます。
学校編。
学校には時間割というものがあります。
理科の実験は理科室ですし、体育は着替えなくてはなりません。
しかしお嬢様の移動速度では、理科室にたどり着く前に理科の時間は終わってしまいます。
カフェテリアで食事をしていたこともあるのですが、たぶん教室に戻るころには午後の授業が終わってます。
また、ここでも問題になるのがトイレ。
学校ですので、自宅のようにトイレを設置しまくるわけにはいきません。
決められた箇所にしかトイレはないのです。
漏らすわけには行きませんから、早め早めに行くしかないのですが、ちょっと遠いわけで。
教師「んー?三千院はどうした?」
生徒「彼女はこの時間はトイレ休憩です。」
なんて会話がなされてるのかもしれません。
お嬢様は引きこもりがちです。
学校もよく休みます。
家から出るだけで大冒険、教室以外の授業は受けられず、こんな会話までされてたら引きこもりたくもなります。
頑張れお嬢様。
もう少しまともな体力を身に付ければ、学校が楽しくなるぞ。
でも普通に歩いてる描写は多いので、普通に生活できてるんじゃなかろうかと思う今日この頃。
というかタイタニックの回に走ってますし。
意識して走ろうとすると突然だめになるタイプなんでしょうか。
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