テニス=ワープ対分身


世の中には科学で解明できないことも多々あります。
でも、それはあくまで現在の科学では解明できないだけのこと。
そのうち理論体系が出来るのかもしれません。

しかし、ここにひとつの大きな問題があります。
次の事象は科学で解明できるのか、暴想科学シリーズ最新作、今日のお題は「テニスの王子様」。

というわけで、テニスの王子様を解明してみましょう。
なんかもうのっけから絶望感が漂いまくってます。
なにせ超能力度ではキャプテン翼をはるかに超えたテニス漫画。
とりあえずわからない人は今週号のジャンプ(23号)を読んでください。
言葉では説明できませんので。

まずは軽く、沖縄代表比嘉中メンバー全員が扱える究極の歩法・縮地から。
これは本来古武術の歩法で、タイミングをずらすように足をずらし、一瞬で移動したように見せる技。
しかし比嘉中の扱える縮地はこんなものではありません。
コートの中でワープします。
どんなタイミングで打ち返しても、そこには縮地で移動したキャラが「はいでぇー」とか言いながら打ち返す始末。
ただし、この歩法には欠点があり、コートの前後には自由自在に動けるのに、左右には動けないと言うもの。

この歩法を科学的に検討すると、次の条件を満たせば可能であることになります。
縮地を使うキャラが球を打ち、その球を敵が打ち返します。
その球がネットを越す前に何処に落ちるか判断し、球がバウンドする前に打ち返しやすい場所に移動する。
コートはおよそ24m、半面では12mの長さですね。
テニスやらないんでよくわかりませんが、おそらく球が10m程度移動したところで打ち返すのでしょう。
またテニスの球は初速200km/h程度出るそうなので、適当に平均速度を150km/hとします。
この速度の倍の速さで移動できるならば、縮地は可能と言うことですね。
彼らは300km/h、10mくらいなら出せるんでしょう。
そして横には縮地で対応できない、これは移動に腰の振りが重要な要素を秘めているのでしょう。
普通の人は前後には振れますが、左右には振れませんから。
さらに言うと彼らは腐女子に大人気、腰を前後に振るなどお手の物。
これで縮地は、縦の移動には問題がないということが証明されました。
いや、されてませんよ。
されたと思った人はとりあえず小学校に通いなおしてください。




さて、前座の縮地はこんなものなんですが、今週のシングルスでダブルスは一味違います。
もともと左右に高速でブレることで二人に分身していた菊丸というキャラがおります。
この段階でなんかもうやるせなさが爆発しそうです。
で、シングルスなのに、分身の術を使って2対1。
しかし、分身の術は幻影なので役に立ちません。
あっさり「止まって見ぃゆんでぃいちぃーさに!!」なんていわれながらあっさり返されてしまいます。
沖縄の方、ホントにこんな方言なんでしょうか。
そして追い込まれた菊丸がこんな発言を。

「やっぱ駄目かぁ・・・シングルスじゃ。」

シングルスはシングルスなんだからしょうがないのですが。
しかし彼にも言い分があります。
一応彼はダブルスプレーヤー。
しかし、相方が怪我で脱落してるのです。
でも、今はシングルス、一人で闘ってもらうしかありません。
ですが、コヤツこのような台詞を吐きました。

「ならダブルスでいくよ。」

いやお前ルールは?
と思った皆さん、あなたは正しい。
しかし大丈夫、増えたもう一人はやっぱり菊丸。
今までの高速移動を利用した分身ではありません。
今までは分身しても同じような体勢でした。
所詮幻影です。
しかし今度は分身で体勢がまったく違います。
木の葉奥義、影分身を身につけたようです。
※影分身:実体がある分身、これ以後は普通の分身と差をつけるために影分身と呼びます。

そして菊丸のサーブ。
そこにはライン際でボールを持ち構える菊丸と、ネット際に詰めて構える菊丸の二人が。
今度は正真正銘の2対1、負けるわけがありません。

というのが今週のお話。
なお、サーブ打つときにコートの中に入ってるのをとがめる審判はいませんでした。
おそらく審判も茫然自失だったのでしょう。

さて、まずは普通の分身。
こちらは残像残すだけなんで、5m程度を1万分の1秒くらいで移動できれば余裕でしょう。
秒速50km。
多分忍術を極めた彼らには余裕なんでしょう。
しかし対戦相手は止まって見える、とほざいています。
すると、影分身は本当に二人いるか、もしくは分身が見えるけど、影分身の速度にはついてこれていないのどちらかです。
まず本当に二人いるパターン。
実は双子。
兄貴のピンチに駆けつける弟。
兄貴が汗をかいたら汗を噴出し、兄貴が少しでも汚れたら自分も汚れる、そんなすごい双子。
でも明確なルール違反なのでアウト。

というわけで、影分身説を考えて見ます。
もちろん実体があってはルール違反なので、ここでは超高速移動の残像と言うことになります。
なので厳密には影分身ではありませんが、分類のためなので勘弁してください。
さて、秒速50kmが止まって見える人が、見ることの出来ない速度を考えましょう。
当方には、時速150kmで投げ出される野球ボールはおそらく見えないと思います。
ですが、時速80kmくらいなら見えるはず。
止まってるとは言いませんが。
おそらく時速15kmで動かれても止まってる気はしません。
自転車で移動するくらいの速さはありますし。
時速1.5km・人の歩く早さの1/3から半分程度、ここまでくると止まってみるといっても過言ではないですね。
十分動いていますが、残像など見えることもなく。

というわけで、おそらく100倍も速度があれば残像が見えるようになるかもしれません。
ここは安全を見てもう一桁上げましょう。
秒速5万km、光の速さの1/6。
おそらく影分身モードの菊丸はこの程度の速さで動いています。
しかも、縮地のように一瞬ではなく、常に。
こんな速さで移動が出来るのであれば、コートの真ん中に立って、余裕を持って移動し、打ち返せるはずですが。

ちなみに、オリンピックでもほとんどの競技は彼の独壇場。
野球をやれば9人に分身し菊丸チームが完成。
打者が打った瞬間捕球し完全試合。
打つほうはバットに当てた瞬間ボールが落ちる前に塁を回ってランニングホームラン。
もちろん審判にも見えないので、しっかり止まる必要があります。
おそらく球にこつんとバットを当てると、一瞬にして全ての累上に菊丸が。
もちろん踏んだ順番が見えないとアウト。
ベンチに残す人間を一人間違えると、偽者がベースに上った疑惑で没収試合。
打つほうにはあまり分身は役に立たないみたいなので、こつこつ塁をひとつずつ進める必要がありそうですね。


というわけで分身は特訓により誰でも出来そうですね。
どんな特訓すれば良いかは各自勝手に編み出してください。



トップページに戻る/雑文トップに



[PR]看護師の好条件求人なら:転職のプロがサポート!年間5万人が利用