ある数 y が x の値によって一つに決まるとき、y は x の関数と言います。

これだけじゃわかりにくいので例をいくつか。

例1)
y=年収
x=月収
とすると、

y=12x

となります。
ボーナスとか税金とかは考えないで下さい。
たとえば月収 x が20万なら、年収 y は240万に決まりますね。

例2)
x=距離
t=時間
とし、このときの速度をvとすると、

x=v×t

走った距離は速度と時間の積で決まりますね。
速度60km/hで時間t=2時間とすると、
距離 x=60×2=120kmとなります。


例3)
長方形の面積を考える。
y=横の長さ
x=縦の長さ
とし、面積をa(定数)とすると、
y=a÷x
a=12のとき、
x=1ならばy=12
x=3ならばy=4
と、x によって y はただ一つに決まりますね。


例4)
物体を自然落下させる(勢いをつけずに物を落す)とき、
落ちた距離 y(m) と落下時間 t(秒) の関係は、

y=4.9 t2

である。
まあ、1秒後には大体5m落ちます。
2秒立つと20m、大体ビル6階くらいでしょうか。
10階(40mと仮定)から飛び降り自殺する場合、3秒弱で落ちるわけです。
早いか遅いかはご想像のままに。
空気抵抗とか色々あるからも少しかかりますが。
細かい事言うと上の式も違いますけどね。

この式が何を意味してるかはおいといて、ただの数値計算の式だとします。
この式では、y は t が決まると一意に決まります。
しかし、y が決まっても x は決まりません。
y=4.9とすると、t は1と-1の二つの数が考えられます。
なので、この式では y は t の関数ではあるが、t は y の関数ではないということになります。
落下距離

グラフ書くとこんな感じです。




というわけでいくつか例を挙げてみましたが、関数がどんなものかはわかってもらえたでしょうか。
関数の種類には、
1.比例
2.反比例
3.一次関数
4.二次関数

などがあります。
しかし、どれもこれもある数を決めると答えが一つに決まる、というものです。
次回以降それぞれちょっとずつ見て行きます。
今回短いけど手抜きじゃないから。










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